Saturday, December 1, 2012

テンポ・トレーニング



明日で第1サイクルの3週目が終了です。

今週も質のいい練習ができています。テンポ・トレーニング、セミロング、リカバリーパドル、ロングパドルなどを甘く混ぜてトレーニングをしています。

今日はテンポ・トレーニングを紹介します。皆さん是非参考にしてください。

まず理解しなきゃいけないことは:

  • ロングや80%のスプリントをやっていても速くはなれません。
  • 90%を30秒以上キープするのは不可能。
  • 100%で15秒以上漕ぐのも不可能です。
これを理解することがすごく大切です。

そしてパーセンテージを性格に出すためにはハートレート・モニターを使う必要があります。

11/27のテンポ・トレーニング 赤が心拍数、灰色がスピードです
この日は90%のインターバル、80%のインターバル、70%のインターバルを取り組んだテンポ・トレーニングです。


  • 90%を磨く理由はうねりや突発的の動くを磨くため
  • 80%を磨く理由はレース中駆け引きをするときにスピードをあげれるようになるため
  • 70%を磨く理由は乳酸値よりしたの心拍数でスピードを出せるようになるため。
  • 60%を磨くのはベースを作り底のスピードをあげるためです
赤が90% 黄が80% グリーンが70% ブルーが60% グレーが50%
最初にウォームアップを60%以下でします。

その後ストレッチを入れインターバルを始めます。

ここで大切なことはその日90%、80%、70%のメニューをやるときは必ず90%のインターバルから始め70%で終わることです。

なぜかというと70%や80%をやってから90%をやっても疲労がたまって本来の90%のスピードは出ませんし追い込むことも難しくなります。しっかり体に90%の感覚とスピードを覚えさすためには最初にやらなくてはいけません。

80%や70%は多少疲労がたまっていてもスピードを出すことができます。
なので重要なのは:「一番ハードなインターバルから始める」

そしてメニューを組むときに:
  • 100%は10−15秒のインターバル。セットの間に最低インターバル数の5倍のレストタイムが必要です(10秒90%の場合は10秒が終わったら50秒60%で漕ぎレストをとります)
  • 90%は30秒ー1分のインターバル。セット間には最低1分のレストタイムが必要です(1分90%の場合は1分60%で漕ぎレストをとります)
  • 80%は1分ー2分のインターバル。セット間に最低1分60%のレストが必要です。
  • 70%は自由です。5分x5や15分70%などがおすすめです。
インターバルのメニューにパドルは止めません。すべて体を60%で動かしながらレストを取ります。

この様なとトレーニングを毎日やっても速くはなれません。一番効果的なのは上手く60%(LSTトレーニング)と混ぜることです。週に3回以上テンポ・トレーニングをするとやり過ぎでしょう。

もちろん毎週セット数インターバルの形式なども変わります。組み方によっては逆効果になってしまうのであくまでも気をつけてください!

では皆さんも練習がんばってください!

Paddle With Aloha,
Kenny

No comments:

Post a Comment